PE-BANKは業務系案件を探してるフリーランスにおすすめなエージェント

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フリーランスエンジニアのアベです。

私がフリーランスになって初めて契約したエージェントは、レバテックでした。

そして次に契約したエージェントが、この記事でご紹介するPE-BANKです。

PE-BANKとは?

今回ご紹介するPE-BANKは、フリーランスエンジニア向けサービスの中でも歴史が長く、1989年(平成元年)に設立されました。

「フリーランスエンジニア」という言葉がまだ一般的ではない時代から、ITエンジニアの多様な働き方をサポートしてきた企業です。

東京のほか、名古屋、大阪、福岡などに加え、2020年9月からは横浜営業所が誕生し、全国主要10都市でフリーランスエンジニアを支援してくれています。

また、歴史が長い分、長く利用しているエンジニアも多いですね。

PE-BANK歴5年以上のエンジニアの割合はなんと45%!

それだけ多くのエンジニアが継続して利用しているのは、他のエージェントにはない魅力がPE-BANKにはあるからだと思います。

以降は、私が考えるPE-BANKの特徴を4点ご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【特徴1】エンジニアへの分配率が明確である

PE-BANKと他のエージェントとの大きな違いが、手数料(マージン率)が明確な点でしょう。

PE-BANKの場合、我々エンジニアの取り分が明確に決められているので、変に勘ぐることもなく、とても安心できます。

PE-BANKで継続して案件を受注すれば、3年目以降はエンジニアの取り分が92%まで上がる、ということです。

例えば、ある案件が気に入って、長く働きたいと思ったとします。

その場合、途中から単価を上げてもらうには、それなりの実績を示せないと難しい。

その案件でアピールできるような実績を残した人なら、単価交渉もできるでしょう。

ですが、実績を残した、プロジェクトに貢献したと判断されない場合、単価を上げることはできないと思います。

PE-BANKで参画した場合、特にアピールしなくても、1年、2年、3年と働いていくうちに、黙っていても単価は上がっていきます。

理想はアピールできるぐらい活躍できればいいのですが、そうでなくても、普通に仕事を継続できれば単価を上げられる。

これはアピール下手なエンジニアにとっては、大きなメリットです。

ちなみに、私はすでに3年以上のお付き合いがありますので、私の取り分は92%です。

上の画像にもありますが、報酬が支払われるのは翌々月の10日ですので、他のエージェントと比べると支払いサイトは遅いほうですね。

もっと早く振り込まれるようにもできますが、その場合は手数料が3%もかかってしまいます。

つまり私の場合、取り分92%だったのが、89%まで下がってしまう。

私は全く必要性を感じませんので、この報酬早払いサービスを利用したことはありませんし、今後も利用することはないでしょう。

【特徴2】分業制ではなく担当制である

分業制ではなく担当制。

これは、案件の紹介者と受注後の担当者が同じ、ということです。

エージェントを利用したことがない方にとっては、ピンとこない話かもしれませんね。

他のエージェントでは、案件を紹介する人、営業を担当する人、受注後のサポートをする人、のように、3人ぐらい関わってきたりします。

例えば、私が利用したことがあるレバテックでは、このような分業制になっていました。

他には、ギークスジョブなんかも似た感じだと思います。

これは私の考え過ぎかもしれませんが、分業制の場合、担当者3人分のお給料はどこから出ているのでしょうか?

受注後のサポートをする人(フォロワー)とのお茶代やランチ代など、どこから出ているのでしょうか?

もしかして、自分の本来の収入から差し引かれているのではないか・・・?

など、いらぬ心配をしてしまいます。

これに対してPE-BANKでは、登場人物は一人。

案件を紹介するのも、営業をするのも、受注後のサポートも、同じ人が担当してくれます。

余計なことを考えなくて済むので、これってけっこう気楽です。

逆に、フリーランスエンジニアとして初めて案件を受注する方は、どんなサポートを受けられるのか経験する意味でも、PE-BANK以外を利用してみてもいいかもしれません。

【特徴3】業務系案件に強みを持っている

歴史が長いことと関係ありそうですが、フロントサイドやゲーム系の案件よりも、業務系案件に強みを持っています。

RubyやPHP、JavaScriptなどのWEB系の案件を探したい方は、他のエージェントを利用したほうが、いい案件が見つかるかもしれません。

もちろん、WEB系の案件を全く取り扱ってないわけではありませんので、気になる方はエントリーしてみて、面談で相談してもいいでしょう。

私のような、イケイケの案件よりもちょっとお堅い案件を得意とするエンジニアにとっては、PE-BANKは相性がいいエージェントです。

【特徴4】プロエンジニアとしてプロ契約を結ぶ

PE-BANKで案件を受注するには、PE-BANKが独自に設けている基準を満たして、「プロエンジニア」として認められる必要があります。

私ももちろん「プロエンジニア」です。

基準というのは、以下の7つです。

特に難しいものはありません。

「基準3」と「基準5」は毎年、対応する必要がありますが、その他は契約の最初だけ対応すればOK。

クラウド会計サービスを利用すれば、簿記の知識ゼロでも青色申告できますので、「基準3」をクリアするのも簡単ですよ。

eラーニングも何度かチャレンジすれば満点が取れる内容ですので、「基準5」もすぐにクリアできます。

私も毎年、ちゃんと青色申告して、eラーニングも欠かさず受講しています。

eラーニングを受講することで、改めて「自分はプロエンジニアなんだ」と自覚する、いい機会になってますね。

【まとめ】PE-BANKはこんなエンジニアにおすすめ

以上、私が考えるPE-BANKの特徴を挙げてみました。

これらのことを踏まえて、どんなエンジニアにPE-BANKをおすすめできるかも考えてみました。

  • とにかくマージン率を知りたい方
  • フリーランスになっても業務系の案件をやりたい方
  • 他のエージェントを利用していて、フォロワーとのお茶やランチが不要だと思った方
  • エージェントのイケイケな感じ、若い感じが苦手な方
  • 担当者なんて何人もいらないって方

上記のような方には、PE-BANKは間違いなくおすすめできるエージェントです。

PE-BANKがどんなエージェントなのか気になっていた方、PE-BANKとこれから契約しようと考えている方の参考になれば幸いです。

PE-BANKには様々な福利厚生も用意されています。
その中でも私が利用したことのあるサービスを紹介している記事もありますので、よかったら参考にしてみてください。