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フリーランスあべです。
私が会社を辞めたのが2016年の9月ですから、もうすぐフリーランス5年目に突入します。
そこで今回は、フリーランス4年目の家計管理について振り返ってみたいと思います。
フリーランスなり立ての方、これからフリーランスになる方の参考になればうれしいです。
【前提】フリーランスはフリーランスですが・・・
私の仕事はフリーランスエンジニアです。
フリーランスエンジニアには、大きく分けて二種類の形態があると認識しています。
- 成果物を納品することで収入を得るエンジニア
- 月単位で契約して毎月一定の収入を得るエンジニア
私は後者のタイプですので、フリーランスエンジニアとしての収入は毎月ほぼ同じです。
そのため、フリーランスの中でも家計管理しやすい形態だと思います。
フリーランス4年目の私の家計管理方法
私はエージェントと契約して仕事を紹介してもらっていますので、フリーランスエンジニアとしての売上は、毎月同じ日に、同じ額がエージェントから振り込まれてきます。
売上 = エージェントから振り込まれる額
まずは売上から実質の手取り額を求める
その額がまるまる手取りになれば、生活が楽になるのですが・・・。
会社員時代と違って、税金は自分で払う必要があります。
そのため、まずは売上から税金として支払うであろう額を天引きします。
このとき、税金として支払うであろう額は、ちょっと多めに見積もっておきます。
天引きする税金は
- 住民税
- 国民年金
- 国民健康保険
- 所得税
です。
実質の手取り額(仮) = 売上 – 税金として支払うであろう額
さらに、フリーランスには退職金がないので、老後のために自分で用意する必要があります。
これも天引きします。
実質の手取り額 = 実質の手取り額(仮) – 退職金用の積み立て
ちなみに私が退職金用に積み立てているものは、以下のものです。
- 小規模企業共済
- iDeCo
- ロボアドバイザー
- つみたてNISA
ここまでの計算で残った額が、実質の手取り額になります。
ここから、各生活費に割り当てていきます。
プライベートの積み立て 55,000円
退職金用の積み立てとは別に、さらにプライベート用の積み立てもしています。
趣味に使う費用だったり、帰省や旅行用の積み立てをしています。
- 落語関連 10,000円
- 三味線教室 10,000円
- 帰省、旅行 10,000円
- へそくり 25,000円
住信SBIネット銀行では、目的別口座というものを作ることができるので、それでプライベートの積み立てを管理しています。
へそくりは、普段のお小遣いでは足りない場面があったら使うイメージで貯めています。
固定費 70,000円
「節約するなら固定費を減らすと効果が大きい」とよく言われていますが、もちろん私も実践しています。
これは会社員時代から心がけていることです。
家賃 52,000円
水道光熱費 10,000円
携帯 1,500円
wifi 5,000円
amazon 1,400円
amazonはprimeとunlimitedの料金の合計です。
wifi代がちょっと高いので、そこが課題ですね。
流動費 100,000
流動費はざっくりと管理しています。
食費 30,000円
サプリ 10,000円
お小遣い 30,000円
交通費 10,000円
その他 20,000円
これ以外、日用品費とか衣服費などの額は決めていません。面倒なので。
本当は自己投資の額も決めるべきだと思いますが、できていません。
このくらいざっくりでもいいので、生活費を把握しておいたほうがいいと思います。
売上が入金される時点で支払い口座に残っているお金は貯金用口座へ
エージェントから入金される時点で、支払い口座にお金が残っていることがあります。
そんなときは、支払い口座から貯金用の口座へお金を移します。
これは、プライベート用のへそくりとは別の口座に貯金しています。
家計簿はつけるべきか?
きっちり管理するならつけるべきでしょうが、私は面倒なのでつけていません。
その代わり、簡単な家計簿アプリで食費とおこづかいだけ管理しています。
私の場合、仕事からの帰宅途中にコンビニに寄って、夜ごはんとお菓子を買って帰るという悪い習慣が身についてしまっていたので、それを変えたかったんですよね。
それが、子供がお小遣い帳をつける感覚で食費と小遣いを管理することで、無駄遣いがなくなりました。
全てきっちり家計簿をつけなくても、自分が浪費しやすい対象だけを管理する方法でもいいのではないでしょうか。
まとめ
以上、フリーランス4年目の家計管理について振り返ってみました。
フリーランスの家計管理について興味がある方の参考になれば幸いです。