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この記事では、プログラミングスクール出身で現役のフリーランスエンジニアの私が、スクールでの受講期間中に意識して身につけておいてほしい力について解説してみます。
現在プログラミングスクールを受講中で、エンジニアへの転職・就職を目指している方の参考になれば幸いです。
エンジニアに必要なのは技術力だけじゃない
エンジニアは技術職ですので、もちろん技術力は大切です。
しかし、技術力だけでは仕事ができないのも事実。
技術力以外の力で、私が特に大切だと思う4つの力について、それぞれ解説していきます。
エンジニアに転職してから身につけるのではなく、スクール受講期間中から意識して取り組むことで、他の初心者エンジニアの一歩先を行くことができるでしょう。
身につけるべき力その1「検索力」
エンジニアが仕事を進めるときに絶対に欠かせない力。
それが「検索力」です。
仕事で新しい技術が必要になったとき、自分の力だけでは問題を解決できない場面に頻繁に出くわします。
そんなときはネットで調べるんですが、ネット上には膨大な情報がありますよね。
その中から自分が求めている情報を探し出すには、どんなワードで検索すればいいのか。
検索ワードが的確なら、目的の情報に早くたどり着くことができて調査も短時間で済むので、その分、仕事を前に進めることができます。
一方、検索ワードが下手くそなら、目的の情報にたどり着けずに調査ばかりに時間を取られ、その分、仕事も遅れてしまう。
プログラミングスクールを受講すれば、いつでもメンターに質問できる環境に身をおくことができますが、なんでもかんでも人に教えてもらうのはダメ。
自分で調べることも大事です。
エンジニアになったら嫌でも自分で調べる機会が多くなるので、プログラミングスクール受講期間中に、自分で検索する習慣、さらには的確なワードで検索する力を身につけられるように意識して取り組みましょう。
身につけるべき力その2「質問力」
まずは「検索力」について解説しましたが、検索しただけでは解決できない場合ももちろんあるでしょう。
そんなときは、会社の先輩や有識者に教えてもらうことになります。
このときに必要になるのが「質問力」。
仕事中の質問なので、もちろん相手も仕事中。
だらだら質問していたら相手をイライラさせるだけでなく、仕事ができないヤツだと思われてしまいます。
「一から十まで全て教えてください」というのは最悪。
話になりません。
まずは自分で調べる。
調べた上で、自分でどこまで調べたのか。
何がわかっているのか。
何がわからなくてつまっているのか。
質問相手の負担にならないように質問することが大事です。
スクールでは、メンターや講師に質問する機会があるでしょう。
そのときに、いかにわかりやすく質問できるか。
相手の負担にならないように質問できるか。
そういうことを意識しながら質問してみてください。
質問の仕方については以下のQiitaの記事が参考になりますね。
身につけるべき力その3「説明力」
いかに論理的に、筋道立てて説明することができるか。
「説明力」もエンジニアにとって大切な力のひとつです。
エンジニアは、自分がやっていることを人前で発表する機会が意外とあります。
プレゼンというと大げさですが、それでも人前でしゃべることはけっこうあるんです。
それから、上司への報告や先輩への相談。
聞く相手の負担にならないように、いかにわかりやすく説明するか。
とても大切な力です。
さらに、先ほど解説した「質問力」と多少かぶりますが、質問するときにも「説明力」は必要になります。
スクール受講中から、自分の質問の仕方は相手にとってわかりやすい説明になっているのかどうか、常に意識しておきましょう。
身につけるべき力その4「コミュニケーション力」
どの業種でも必要とされる「コミュニケーション力」。
もちろん、エンジニアにとっても必須のスキルです。
これまで解説してきたどの力よりも、私は一番大事だと考えてます。
極端な話、webデザインのように見た目ですぐわかるなら別にいいんですよ。
ただ、システム開発のように目に見えないものをチームで作るときには、コミュニケーションを取らないと仕事ができません。
別に、雑談が必要だと言ってるわけではありません。
私だって無駄な雑談はしませんし。
私が言いたいのは、仕事を進める上で最低限必要なコミュニケーションのこと。
もし受講しているスクールでチーム開発を経験できるなら、コミュニケーション力を身につける絶好のチャンスです。
チーム開発をいかに円滑に進めるか。
エンジニアとして働き始める前に、ぜひ経験しておいてほしいことですね。
まとめ:エンジニアになってから困らないように
以上、プログラミングスクール受講期間中に意識して取り組んでおいてほしい4つのことについて解説してみました。
これらのことをスクール受講中から習慣にすることができたら、周りの受講生に差をつけることができるのはもちろん、面接のときのアピールポイントにもなるでしょう。
ぜひこの4つの力を身につけられるように、スクール受講中から頑張ってみてください。