米国株は先週から続落…旧つみたてNISAは売らずに持ち続ける!|29週間後

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2023年で終わった旧つみたてNISA。

銘柄はSBI・V・S&P500で、2020年4月から2023年12月まで約4年、積み立てました。

新NISAでは途中から全世界株式に乗り換えた私ですが、今でも売らずに運用を続けてます。

そんな私の旧つみたてNISA口座は、売らずに持ち続けるとどこまで増えてくれるのでしょうか?

今週の振り返りをしてみましょう。

旧つみたてNISAほったらかし29週間後

結果はこちら。

旧つみたてNISA29週間後

前週比-44,339円(-1.68%)ということで、けっこう減りました…

先週もマイナスでしたので、2週連続です。

といっても、6月中旬ぐらいの値に戻っただけ。

これまでが調子よすぎましたね。

上がることがあれば下がることがあって当然です。

このマイナスは、S&P500の調子が悪かったのか、それとも為替の影響なのか…

次は今週の相場を振り返ってみましょう。

今週の米国株の調子はどうだった?|7/15週

続いて今週の米国株の状況を見ていきます。

今週のS&P500|7/15週

まずはS&P500です。

結果はこちら。

7/15週のS&P500

結果は前週比-2.37%でした。

週の後半に右肩下がり…

けっこう下がりましたね。

S&P500,NASDAQ100,小型株の比較|7/15週

続いてS&P500、大型ハイテク株中心のナスダック100、小型株で構成するラッセル2000を比較してみます。

結果はこちら。

7/15週の主な指数

今週は小型株のみプラスでした。

それに対して大型ハイテク株中心のナスダック100はなんと-4.43%

大型株の調子が悪かったので、S&P500もつられて-2.14%という結果でした。

ここまで下がったのは久々ですね。

Bloombergの記事によると…

S&P500種株価指数はテクノロジー株を中心に下落。週間ベースでは4月以来の大幅安となった。米利下げに伴い今年の株価上昇が大型ハイテク以外にも広がるとの見方から、勝ち組銘柄のポジションを削減し、出遅れ組を選好する「ローテーション」が進んだ。こうした急速なポジション変更は、決算発表を控えたテクノロジー業界のみならず、あらゆるセクターを巻き込んだ下落予想に拍車をかけた。

ハイテク大手7社で構成する「マグニフィセント・セブン」の指数は週間で5%安。テクノロジー全体では半導体の下げが目立った。エヌビディアやインテルを含むフィラデルフィア半導体株指数は同9%近く下落。ローテーションの動きは弱まったものの、ラッセル2000は同1.5%超値上がりした。

ということで、好調だった大型テクノロジー株は利確し、出遅れ気味の小型株を買ってポジション変更した人が多かった、ということでしょうか。

この結果を見ると…

  • S&P500とナスダック100は似たような値動きをする
  • ナスダック100のほうが値動きの幅が大きい

ということがよくわかります。

米国株の週間ヒートマップ|7/15週

米国株の週間ヒートマップはこんな感じでした。(ちなみにSBI証券のヒートマップです)

7/15週の米国株の週間ヒートマップ

大型ハイテク株の赤がすごい…!

逆に金融など保守的な銘柄は緑ですね。

こういう結果を見ると、分散投資の大切さを思い知らされます。

今週は米国と米国外どちらの結果がよかった?|7/15週

次は米国と米国外の結果を見てみましょう。

米国と米国外の比較|7/15週

まずは全米株(VTI)と米国外(VEA,VWO)を比較してみます。

結果はこちら。

7/15週の全米・先進国・新興国の比較

青が全米株(VTI)、オレンジ色が米国外先進国(VEA)、水色が新興国(VWO)です。

今週は全体的にマイナスだったことがわかります。

米国株の調子が悪かったようですが、こうして米国外と比べてみると、米国株はまだマシだったようです。

全米株と全世界株の比較|7/15週

続いて全米株(VTI)と全世界株(VT)を比較してみます。

結果はこちら。

7/15週の全米・全世界の比較

青が全米(VTI)、オレンジ色が全世界(VT)です。

全世界株の約6割が米国株なので、ほぼ同じ値動きになっています。

米国外先進国、新興国の結果が悪かったので、今週は米国株のほうがマシでした。

7/15週のドル円はどうだった?

続いて今週のドル円相場を見てみましょう。

結果はこちら。

7/15週のドル円

週の途中で下げて戻して…という感じで、先週とほぼ変わらずヨコヨコな結果でした。

17日はまた急に円高に進んでるので、介入ですかね…

急な動きがあると介入があったと思ってしまいますが、上の記事によると…

コーペイのチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は、他の通貨と比較し動きが大きかったことが「何らかの介入を示唆しているようだが、タイミングは理にかなっていない」と指摘。「実際に介入が行われたかどうかは判断が難しい。現時点では介入を示唆するようなフローデータは見られない」と述べた。

とのこと。

今回は介入はなかったんですかね。

この先、さらに円安に進むのか、それとも円高に進むのか…

そんなことは誰にも予想できないので、気にしません。

まとめ

今週はS&P500も私の旧つみたてNISAもマイナスの結果でした。

  • S&P500:-2.37%
  • 旧つみたてNISA:-1.68%

投資を続けていれば、こんなときもあります。

さいごに、S&P500の年初来チャートと、旧つみたてNISA積立終了後の状況をまとめてみます。

まずはS&P500の年初来チャートです。

結果はこちら。

S&P500年初来チャート

4月ぶりにけっこう下げましたね。

続いて旧つみたてNISAの積立終了後の状況です。

日にち評価額ほったらかし後S&P500ドル円
2024年 年初2,007,31404,742.83140.87
2024年1月末2,140,057132,743(6.61%)4,845.65(2.17%)146.99
2024年2月末2,266,750259,436(12.92%)5,096.27(7.45%)150.09
2024年3月末2,357,052349,738(17.42%)5,254.35(10.79%)151.31
2024年4月末2,333,393326,079(16.24%)5,099.96(7.53%)158.06
2024年5月末2,438,233430,919(21.47%)5,277.51(11.27%)157.25
2024年6月末2,626,783619,469(30.86%)5,460.48(15.13%)160.87
旧つみたてNISAの推移

この後は、このまま上昇するのか、それともまた下落するのか…

そんなことは誰にも予想できません

私のような凡人は、黙って持ち続ける、ただそれだけです。

上がるときがあれば下がるときもあって当然

今後も売らずに持ち続けます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。